ORIGINAL PRINT TIPS

2018.03.20

オリジナルスウェットパンツはサー服の定番!

大学生になったらオリジナルで作るのが「サー服」です。サー服とは、サークルの仲間で揃えて着る服のことで、大学生といえばやっぱりスウェットではないでしょうか? スウェットの中でも活躍するのがこのオリジナルスウェットパンツ!スニーカーにもブーツにも合わせやすく何よりも着心地がよくて楽(ラク)!オリジナルスウェットパンツをお題にしてみたいと思います。

スウェットパンツもタイプが色々

数年前まで、各ウェアメーカーさんから出ているスウェットパンツは種類が少なかったのですがここ数年のアメカジブームで急に種類が増えました。スウェットパンツと言ってもタイプは色々。
太さやフィット感では、誰にでも似合う体型を選ばないベーシックなスウェットパンツやダンスなどで最適な動きやすいルーズなもの。多少体型は選ぶもののおしゃれな細身のスウェットパンツまで登場してきました。

スウェットパンツの形状タイプ

スウェットパンツは用途で素材を選ぶ

スウェットパンツは使用する用途で素材を選びましょう。タオル地のような裏毛だとスポーツでもOKで春・夏にも着れるスウェットパンツが作れますが、裏起毛だとフリース地なので保温性が高いため、スポーツには不向きで寒い季節に最適です。 オリジナルスウェットパンツを作るなら、まずカタチを選んで裏毛・裏起毛の素材を選びましょう。

裏毛(パイル 写真左)
3種類の異なる糸を用いて、専用の編み機で編み上げた生地です。スウェットやタオルなどに使用されることが多く、パイル部分が隙間を作るので快適な着心地で人気です。

裏起毛(フリース 写真右)
裏毛のパイル部分を特殊な加工で起毛させた生地です。太い糸が毛羽立ち、柔らかく保温性にも優れており素材のボリュームを出しているため防寒性もあります。

裏毛と裏起毛の素材比較

プリント方法はシルクプリントが最適!

スウェットパンツにはやはりアメカジ感のあるシルクプリントがおすすめ!独特のアナログ感でスウェットの素材感との組み合わせもピッタリで、コストもかなり抑えられます。
サー服でオリジナルスウェットパンツを作るなら、枚数は20〜40枚くらいが多い注文枚数ですが1枚あたり2000円〜3000円くらいでサークルのオリジナルスウェットパンツを作ることができます。シルクプリントの場合は版代がかかるのですが、枚数が10枚以上であれば枚数が多くなればなるほど、1枚あたりの単価は下がります。商品次第ですが100枚くらいの注文であれば2000円以内で作れることもあります。 オリジナルスウェットパンツならシルクプリントがおすすめです。

スウェットパンツにシルクプリントをする様子

大学生に支持されて店舗を出店!

弊社サービスSWEAT.jpはその名の通り、スウェットを売るサービスとして誕生しました。
インターネットサービスとしてスタートしたSWEAT.jpですが、ある日運営している会社のオフィスに大学生が来たことがありました。
その後も「オリジナルスウェット作りたいのですが近くなので見に来ました」というお客さまが増えてきました。よくよくお客さまの話を聞いてると「サークルでオリジナルスウェットをたくさん作りたいけど、素材を見たりサイズを合わせて作りたい」ということでした。
当時のこの業界のオリジナルプリントサービスはフリーダイヤルを引いている所も少ないほどサービスの説明に力を入れているところがなかったので、お客さまも不安に思っているかもしれないと思いました。怖くてオリジナルを注文できないお客さまのために、メインのお客さまである大学の近くにSWEAT.jpの店舗を出店していきました。
今では全国12店舗で運営しているSWEAT.jpですがお客さまのご意見からお店を出店する事になったのです。