インクでプリントをする「シルクプリント」。SWEAT.jpではたくさんのインクカラーをご用意しておりますが、それ以外にも、特殊プリントといって様々な質感のプリントをすることができます。
今回は、立体感があり、ふわっとした仕上がりの「発泡プリント」がどのように作られているのかどのような仕上がりなのかを自社プリント工場からお届けします!
発泡プリントとは?
発泡プリントとは、シルクプリントのインクに発泡剤を混ぜ、熱を加えてプリントしたもの。
熱を加えることによってインクに含まれる発泡カプセルが膨張し、ふっくらとした仕上がりになります。
例えば、デザインの一部のみを通常プリントと組み合わせて使うとアクセントになりオススメです。
発泡プリントの仕上がり
発泡プリントの作り方
発泡剤と顔料を混ぜます。通常のインクと同じようにプリントをしたあとに、熱プレス機で150度の温度で30秒熱を加えることでふっくらと仕上がります。
また、発泡剤の色が白色のためパステル系のカラーのみ対応可能です。
発泡プリントの材料
発泡プリントの注意点
画像のような通常プリントとの組み合わせの場合、発泡プリント部分は1.5mmから2mm膨らむので、膨らみの分を計算して隙間を明けておくとデザインがきれいに重なったようになります。
ぴったり重なったデザインで作る場合は膨らみ分も考えてデザインをすることが大事ですよ!
発泡プリントのはみだし