この記事を書いた人
SWEAT.jp CS部
加工生産部で刺繍加工の責任者を経験してから、産休を経てお客さまサポートで職場復帰したママさん社員。加工とデザイン両方の知識を活かして、
よりユニークな情報をお届けします!
男女共通(ユニセックス)のアイテムと
レディースアイテムは何が違う?
最近、暑くなってきたのでクローゼットの整理をしていたら、
普通のシルエットのTシャツとレディースサイズのTシャツの形の違いが気になりました。
何となく違うのはわかりますが、いわゆるユニセックスのアイテムとレディースアイテムではどういった差があるのかこの機会に調べてみました!
近頃はメンズレディースの区分けを気にせず着こなす方も多いので、
ユニセックスのアイテムを多く見かけます。
オリジナルプリントもチームで使ったり販売用だったりの用途があるのでユニセックスが多いです。
その中でレディースサイズを見つけるには、気になる商品のサイズ表などでWSやWM、GSやGMを探してみてください。
これらは「W:ウーマン」「G:ガールズ」などと女性の体型に合いやすい形で作られていることを表しています。
SWEAT.jpでもレディースTシャツを取り扱っており、サロンの制服やヨガ教室の運動着などさまざまなシーンで人気な商品となっています。
1番のポイントは「広めの襟ぐり」
女性の利用シーンへの配慮を感じるつくりです。
最初に全体を広げて比較してみたところ、「襟ぐり」に大きな違いを発見しました。
ユニセックスよりも幅が広く、首にゆとりがあるように感じられます。
この広さには大きく分けて2つのポイントがあります。
1.着脱のしやすさ
首元がきついと着脱時に脱ぎづらいだけでなくヘアスタイルが乱れることも少々。
襟元を広げてしまうと伸びてしまわないかと心配になることもあります。
また女性だと気づいたらファンデーションやリップなどがついてしまったことも...。
広めのデザインだとその必要もなく、余裕を持って着脱出来ます。
着用時の首の締付け感でのストレスが気になる方も軽減される印象です。
2.鎖骨を見せる
鎖骨は女性らしさの着こなしでよく耳にする"デコルテ"(首まわり)の部分でもあり、
「くっきり浮き出ている鎖骨が女性らしさ感じる」という声もよく聞きます。
冬は防寒などで露出をしない方も多いですが、Tシャツだったらネックレスなどの小物もチラッと見せることができ、シンプルなコーディネートにも綺麗目な印象を与えることができるのではないでしょうか。
「細い」「短い」パーツが特徴的。
細身のシルエットを演出するレディースTシャツ
次にパーツごとに注目してみました。
身幅・肩幅・袖・丈に違いがあったため比較してみました。
1.身幅、肩幅について
レディースは襟ぐりは広いですが逆に身幅・肩幅が狭く作られています。
この効果としてはピッタリと身体にフィットするような作りにすることで、着たときに余分な生地を少なくでき、全体的に細身の印象を与えてくれるようです。
一方ユニセックスは肩幅が広く、丈の長さが肩幅に合わせてストレートな作りになっています。
体型の曲線が出ないためバランスがわかりづらいですが、ゆったり着たい方にはおすすめです。
2.袖、丈について
レディースを着用してみたところ袖が短く、細めにつくられていることに気づきました。
鏡で見るとユニセックスよりも腕の露出が多く、その背景にはしなやかな印象を与え、スタイルをよく見せる効果があるようです。
丈にも大きな差がありました。
実際に同じMサイズで丈を比較してみたところ7cmの差があります。
レディースはズボンでもスカートでも相性がよく、また裾をズボンなどに入れても、出しても邪魔になりづらいと感じました。
ダボッとすることなくカジュアルさもありつつコンサバコーディネートでも活躍できそうです。
逆にユニセックスはストリート系にはピッタリなので場面ごとに使い分けができそうです。
自分好みのレディースTシャツを見つけよう。
今回比較したレディースのTシャツは、女性の体型を生かして女性らしさを際立たせる作りとなっていましたが、SWEAT.jpでは他にも多数レディースTシャツの取り扱いがあります。
体型を隠しつつ女性らしさが伝わるもの、ボーダーなどの柄が入っているもの、ワンピースのようなデザインで体型カバーができるものなどとシンプルなTシャツだけではないんです。
カラーバリエーションも多く取り扱いがあるため、気になる方は今回をきっかけにチェックしてみてください!
まとめ
今回は自身が感じた疑問をもとに実際に着用し、目で見て感じ、一通り比較してみました。
普段何気なく着ているTシャツも着やすさや見た目など計算され作製していることに気づき驚きです。
使用の用途、コーディネートによってレディースとユニセックスを使い分けてみてはいかがでしょうか。