突然ですが、「着丈」ってなにかわかりますか?
アパレルでよく見るサイズの目安ということは知っていても、詳しいことはわからないという人も多いのではないでしょうか。
私も仕事で洋服を扱うようになるまでは全然わかっていませんでした。
オリジナルを作成するときにしっかりジャストサイズを選ぶためにも、商品のサイズの見方をおさらいしましょう!
サイズの数字を見る必要性
「着丈とか身丈とかよくわからないし、サイズ表記だけ見ればいいじゃん。」
そんな気持ちはよくわかります。
しかし、商品のサイズ表記はメーカーによって基準が全く違います。
同じS・M・Lでも大きさや着たときのシルエットが異なり
ましてUSサイズなどではSでも日本のLくらいの大きさだったりします。
なので、しっかり数字で寸法を確認し
サイズ感を自分で確かめることが大事になってきます。
サイズタグだけでは正確にわかりません
身丈と着丈
身丈:「首の横の付け根から裾まで」の長さ
着丈:「後ろの首の付け根から裾まで」の長さ
着丈は襟を含まないことが多いです。
身丈は前面で測る、着丈は背面で測るという風に覚えましょう。
見た感じだとほとんど同じに思えるかと思いますが
すこし(2〜5cmくらい)着丈のほうが短い事が多く
ごっちゃにしてしまうと思っていたサイズと違うということになりかねないので
測るときに注意しましょう!
身丈と着丈の差
肩幅と身幅
肩幅:「左右の肩の縫い目から縫い目まで」の長さ
身幅:「両袖の脇の付け根から付け根」の長さ
商品の肩部分のつくりによって、肩幅と身幅のどちらが長いかは変わります。
肩幅が自分に合っているかは着たときの印象を大きく左右し
小さいのは着られないので論外として、大きくてもだらしない印象になります。
肩で幅をあわせるとジャストサイズに見える商品が選べる事が多いです。
Tシャツなどのトップスはジャストでいいですが、
ジャケットなどは洋服の上に着るので、3〜5cm大きいとちょうど良いです。
肩幅と身幅の見方
袖丈
袖丈:「肩付け根から袖の端まで」の長さ
特に長袖で重要なのが袖丈です。
長袖でジャストサイズを選ぶなら、肩の付け根から手首までを測りましょう。
ジャケットやシャツの場合は、その長さに3〜5cmプラスした袖丈がぴったり。
同じように見えるTシャツなどでも袖の長さは結構違います。
ビッグシルエットのように袖丈の長いものもあれば、
肩がでるくらいの短いものもあります。
それは好みもありますので、自分に合う袖丈を選択してください。
袖丈の見方
まとめ
カンタンにではありますが、商品の測り方の説明をしてきました。更に詳しいことを知りたい方は調べてみてください!
またコラムでも触れていきます。
SWEAT.jpでは各商品ページでサイズ詳細がわかりますのでこのコラムを参考にジャストのサイズを選んでみてください!
体系にあった商品を選ぶことはファッションの基本。しっかり測って選んみましょう。