Tshirts Print LABをご覧のみなさま、こんにちは。
今日はSWEAT.jpの特徴的なサービスの1つである「持ち込みプリント」について紹介します。
SWEAT.jpは無地商品をボディメーカーから仕入れてプリントするのが基本的なサービスですが、
普段から気に入って使っている服にプリントをしたい、特殊な形のウェアでつくりたいなど
通常お取り扱いをしている商品以外でのオリジナル作成をご希望のお客様にお応えするために
「持ち込み」という形で、お客さまがお持ちの商品にプリントを施しております。
ただ、プリントに向いている商品もあればそうでないものもありますので、
ご注意点も含めて解説させていただきます!
持ち込みプリントとは
SWEAT.jpでは1,000種類以上の商品を取り扱っていますが、
さまざまな理由から、それ以外の商品でオリジナルを作成したいという場合があります。
持ち込みプリントはそんなご要望にお応えするためのサービスで、
お客さまがお持ちの商品をプリント工場に送っていただいてプリントします。
主なご利用シーンとしては、
・思い入れのある服にプリントしてプレゼントしたい。
・アパレルや物販など販売で個性的な商品をつくりたい。
・着飽きたアイテムをリメイクしたい。
というような場面があります。
ただ、通常の取り扱い商品ではないため
キレイにプリントができる素材なのか、きちんと確認が必要で
手間がかかるサービスなので行っていない業者さまが多いです。
商品を工場に送っていただき検査
SWEAT.jpが持ち込みプリントを行う理由
お客さまから持ち込んでいただいた商品をプリントする際には
プリントミスを可能な限り防ぐために、商品をいくつかの項目で検査する必要があります。
インクがきれいにプリントできるか、プレス機などの熱に耐えられるか、
プリントできる範囲はどのくらいの大きさか、プリントして商品の機能が損なわれないか。
そんな検査を1件1件行うのは少なからず手間のかかる作業です。
オリジナルプリントの業者でもそのような理由から持ち込みをお断りしているところも多いです。
SWEAT.jpは「オリジナルプリントをもっと身近に」という気持ちのもと
持ち込みプリントを1枚から対応させていただいております。
よく街で見かける、宝石や時計などの中古品の買取りサービスを
イメージしていただくとすこし近いですが、1点1点を丁寧に検査しています。
可能な限りできるプリント方法をご提示させていただいておりますが、
検査の結果、キレイにプリントができない場合は
大事な商品を損失させる訳にいきませんので、事前にお断りする場合もございます。
自由度の高いオリジナルプリント
持ち込みプリントに向いている商品
それでは、どんな商品が持ち込みプリントに向いているのでしょうか。
見ていただきたいポイントを紹介します。
まずは、「素材」です。
プリント加工は熱を使うことが多いので、熱に弱くない素材が適しています。
代表的なのは「綿」「ポリエステル」「綿ポリ混合」「ナイロン」です。
商品の品質表示タグに記載のある素材を確かめてみてください。
次に、「厚さ」です。
一般的な肌着くらいの厚さがあれば問題ありません。
引っ張ったら破れてしまいそうな生地でなければ大丈夫です。
最後に「形」です。
たとえばパッチワークやドレスのように複雑なつくりのものは
プリントできる面積が非常に小さくなるので、
平面が20cm角以上は取れるものがベターです。
持ち込みプリントに向いていない商品
残念ながらキレイにプリントするのが難しい商品もあります。
持ち込みに向いていない商品の特徴としては
まず「熱に弱い」ものは向いていません。
ほとんどのプリントで熱処理は発生します。
ウール・シルク・カシミヤ・レーヨン・不織布・ビニール・薄手のポリエステルなどは
熱を当てると変形、変色してしまうので不向きです。
品質表示タグに「アイロン不可」の記載があるものはそれに当たります。
次に「薄くて破れやすい商品」です。
プリントや刺繍を施すときには、専用の台にセットするため、
生地が薄いとどうしても変形や破れの原因になってしまいます。
また、「撥水加工が施されている商品」もプリントはできません。
水性のインクを弾いてしまうため、加工がきれいに出にくいです。
よくお問い合わせいただく「革製品」もプリントには不向きです。
本革・合皮に関わらず、シルクプリントなどとは相性がよくありません。
まとめ
持ち込みプリントについてご紹介しました。
プリントできるものであっても
・限定品、生産が終了した商品、その他入手が困難な商品
・プレミア品・高額商品などの補填することができない商品
など、万が一プリント不備があった場合に取り返しがつかないものは
ご遠慮いただいております。
通常のご注文に比べてお客さまのお手間もかかるサービスですが、
こだわりの1枚を作成するためにSWEAT.jpも全力でサポートさせていただきます。
「プリントできるかな」と迷ったらまずは「持ち込みプリントフォーム」からご相談下さい。