パーカーにプリントをするなら、せっかくしたデザインはしっかり見せたいですよね。
プルパーカーなら特に、前面はポケットがありプリントできるサイズがTシャツやトレーナーなどと比べると加工できる範囲が小さいです。そのため、パーカー大きめにプリントする場合は背面にする方が多いんです。
パーカーといえば、フードがついているので、デザインが隠れないようにするにはある程度下目にするのがポイントです。
今回は、パーカーの背面プリントで一番かっこよく見える位置のポイントをご紹介していきます。
これから作られる方も、秋冬に向けてパーカーを作ろうとしている方もぜひ参考にしてみてください!
サイズが大きいデザイン
シルクプリントなら縦35cm、インクジェットプリントなら縦40cmまでのプリントが可能です。
画像のデザインは、縦が35cm、横が26cmの大きめデザインです。
[ポイント]縦が長いデザインは上の方を少しデザインをフードに被らせる
上記の画像だと、
Sサイズ→首の縫い目から9cm
Mサイズ→首の縫い目から10cm
Lサイズ→首の縫い目から11cm
となっています。
デザインが大きい場合、フードに被らせたくないと思うと、ほぼ裾プリントになるため、
少しデザインの被るくらいの位置にくると丁度パーカーの中央にプリントができるのでかっこよく見えますよ!
サイズが大きいデザインのプリント位置
横長のデザイン
Sサイズ→首の縫い目から14cm
Mサイズ→首の縫い目から15cm
Lサイズ→首の縫い目から16cm
シルクプリントもインクジェットプリントも横幅は最大30cmまでとなっています。
横長のデザインは、シンプルに文字だけを入れるデザインのご注文が多い印象です。
[ポイント]デザインがフードに被らないようにするには首からおよそ17~20cm空ける。少し被るくらいなら15cm程度がオススメ!
ややフードにかぶり気味にするか、完全に隠れないような配置にするかは好みによって分かれるかと思います。複数人でのご注文をお考えであればどちらがいいか、デザインができてから多数決をとってもいいですね。
SWEAT.jpならご要望をいただければパターン出しをしてからご検討いただけますので、お気軽に申し付けください!
横長のデザインのプリント
下目の位置
下目の位置に多いデザインは、横長デザインやワンポイントデザインに多く見られます。
どの加工方法でもだいたい加工上縫い目から2cm離す必要がありますが、2cm空けの位置がデザインも見やすく、丁度良い位置かと思います。
[ポイント]下目のプリントは全サイズ共通で縫い目から2cm空けるのと見栄えが良くなる
下目位置のデザインの多くは、横長に文字が1列だったり、ワンポイントで右隅か左隅に配置されることが多いです。
パーカーの裾にプリント
首縫い目のすぐ下
たまにご注文をいただく、フードを被ったときだけデザインが見えるパターン。
隠しメッセージ(?)や隠れデザインを入れても、遊び心があって面白いですね。
完全にフードに隠したい場合は、首縫い目から2cmあたりの位置に、横10~15cm、高さは5cm程度に収めるといい感じに隠すことができそうです。ひと味違ったアピールはいかがでしょうか?
まとめ
今までご紹介したプリント位置は、いい感じに見えるオススメの位置として紹介させていただきました。
もちろんデザインによっては上記の通りにはいかない場合もございますので、
位置にこだわりのあるかたは直接店舗でのミーティングがおすすめです!
細かい位置調整や、デザインサイズの変更もその場で決めることができますよ。
店舗がお近くになくても、ご注文いただければスタッフとメッセージでのやりとりが可能ですので、ご希望があればご相談ください。