この記事を書いた人
SWEAT.jp CS部
加工生産部で刺繍加工の責任者を経験してから、産休を経てお客さまサポートで職場復帰したママさん社員。加工とデザイン両方の知識を活かして、
よりユニークな情報をお届けします!
古着やアメカジ界隈で人気の「リンガーTシャツ」って何?
リンガーTシャツとはは首や袖にパイピングが入ったTシャツのこと。
襟や袖口に輪状の補強厚みがあり、その部分に差し色が入っているのが特徴です。
「輪」を意味する英語 “ring” が派生してリンガーTシャツという名がつきました。
袖や襟が装飾されていることから「整える・飾る」などを意味する英語 “trim”を由来とした「トリムシャツ」と呼ぶこともあります。
もともとは19世紀末にアメリカのスポーツにおけるユニフォームとしてつくられましたが、
20世紀初頭からカジュアルなファッションアイテムとして普及しました。
ジェームズ・ディーンなどの映画スターが着ていたのも人気が増した理由の1つです。
リンガーTシャツの特徴と人気のポイント
古着やアメカジで人気の高いリンガーTシャツですが、
そのポイントはやはり、首や袖のパイピングですね。
輪っか状にトリムがはいっていることで、全体のシルエットがシャープに見え
すっきり着こなすことができます。
リンガーTシャツが最初に流行したのは1950年代ごろ。
当時のファッションに対してのレトロ感やヴィンテージを楽しむのにもリンガーTシャツはぴったりです。
昔はロックで硬派な男性が着ることが多かったようですが、
そのレトロ感を女性が見つけることでかわいい印象にもなって人気です。
特徴的なアイテムなので、合わせ方とデザインに注意!
特徴的な配色がコーデにスパイスを添えるリンガーTシャツ。
アクセントカラーがあるので無地で着ても様になります。
パイピング部分と色を揃えたプリントを施すとまとまりのあるデザインTシャツに。
古着っぽいデザインが、おしゃれに大人っぽく着こなせます。
プリントをするときはレトロなデザインが相性良しです。
古着も昔の映画のイラストがプリントされたものが多かったり、
フォントやイラストをレトロ風で統一するとかわいいアイテムになります。
ただしカジュアルさが強いアイテムではあるので、キレイめなアイテムとあわせるなどして子供っぽくならないよう注意しましょう!
まとめ
リンガーTシャツについて紹介致しました。
いつものシンプルなTシャツに飽きた時。
Tシャツにヴィンテージ感のあるレトロな雰囲気を加えたい時。
イベントやテーマパークでのおそろコーデなど・・・
マンネリしがちなTシャツコーデに新鮮味を取り入れるにはこれがまさにベストな1枚。
夏は1枚で主役に。これからの時期はインナーとして大活躍。
そんな時に選んで欲しいのがリンガーTシャツ!
ワードローブに追加してみてはいかがでしょうか。