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刺繍とプリントを組み合わせてワンランク上の加工を目指そう!

2020.02.28

普通の加工だけじゃ物足りないと感じている方はいらっしゃいませんか?
今回は、ワンランクレベルアップしたオリジナルプリントの方法をお伝えしたいと思います!
それは、「複数の加工の組み合わせ」です。それぞれの特徴を活かして組み合わせるとまさに上級者です。 そのなかでも、シルクプリントと刺繍、インクジェットプリントと刺繍の組み合わせについて見ていきましょう!

加工には順番がある

現在SWEAT.jpでは、大きく分けて4つの加工方法があります。
シルクプリント、シートプリント、インクジェットプリント、刺繍です。詳しくはこちら
同じ商品に複数の加工がある場合は、加工していく順番が決まっています。
シルクプリント→インクジェットプリント→刺繍→シートプリントの順で進めていきます。
例えばシートプリントしたあとにシルクプリントをすると、乾かす際にヒーターに通すため、シートが溶けたりしてダメになってしまいます。そのため、こういった順番で進んでいっているんですね。
今回は、シルクプリントの上に刺繍・インクジェットプリントの上に刺繍の仕上がりをご紹介していきます。

シルクプリントの上に刺繍

まずはシルクプリントの上に刺繍した場合です。
シルクプリントをしたところに上から刺繍をするのもいいですが、デザインの際立たせたい部分に入れるのもアクセントになりますよ。
”天文学部”の天が月になっているデザインなので、強調したい部分を刺繍にすることでアクセントがつき、より印象的なロゴになっています。
加工同士を重ねずに、組み合わせてデザインを作り上げるとキレイにできます。同じくシルクプリントと刺繍の組み合わせ。“雷マーク”の雷部分に刺繍を重ねてみました。
今度は加工の上から更に加工をしています。質感の違いがでていて、これもまたさきほどとは違ったインパクトを与えられる仕上がりになりました。
刺繍の光沢感とシルクプリントのマットな質感が良い雰囲気になります。

シルクプリントの上に刺繍

プリントに重ねて刺繍をします

インクジェットプリントの上に刺繍

次にインクジェットプリントに刺繍をした場合です。
インクジェットプリントは繊細な表現が得意でフルカラーのデザインや写真をプリントするときに強いです。 刺繍は文字などを立体的に表現できるので、組み合わせると、このような仕上がりになりました!

細かい表現もできるインクジェットプリントと細かい表現は得意でない刺繍を組み合わせれば、刺繍の後ろに背景をつけることができたり、その部分だけ立体的に見えるので表現の幅が広がりそうです。

インクジェットプリントの上に刺繍

重なり部分の仕上がり

おすすめの組み合わせ・デザイン

加工を組み合わせる際の筆者のオススメデザインは、”写真の上に刺繍で文字を入れるorワンポイントでイラストの刺繍を入れる”です!
デザインの中で最も主張したいものを刺繍に変えると、視線を集めることができそうです。

特に写真に文字入れならデザインのハードルも低く、写真さえあればあとはSWEAT.jpのデザイナーが文字入れなどもお手伝いいたします!

通常の加工に一工夫して、さらなるオリジナルプリントを作ってみてはいかがでしょうか。
興味を持った方はぜひごご相談ください!

背景があるデザインは組み合わせに◎