HOWTO

2022.02.02

個人ブランドの立ち上げ方(3) -運営・対応-

今回は個人ブランドの立ち上げ方の第3回。
販売を開始してからの運用編です。
前回を読んでいないという方は、
第1回「個人ブランドの立ち上げ方(1) -商品を決める-
第2回「個人ブランドの立ち上げ方(2) -販売方法-」も
ブランドの立ち上げに関するヒントを書いておりますので、ぜひご覧ください。

実際に売ってみる

準備は整いました!
いよいよ商品を実際に販売開始です。
SNSで影響力を持っていたり、売れるコミュニティをもっていれば早めに結果が出ることもあります。
そういった土台がない場合は、スタートで販売数が伸びないこともあるかもしれません。
しかし、それは必ずしも商品に魅力がないからではありません。
ショップへのアクセスが少ない(見ている人が少ない)かもしれませんし、
見てくれている人が、その商品を買う層と違うのかもしれません。
ショップサイトやECモールではアクセス解析の機能もあり、自社サイトも計測する方法がありますので、何度もアクセス数や購買率、商品ラインナップなどを見返しては何かを変えてみると良いと思います。
SNSや広告の活用も忘れずに行って、ブランドの認知を高めていきましょう!

広まっていくまで、じっくり取り組んでいきましょう

売れたあとの対応

ブランドの商品を買ってもらえたら、お届けが必要です。
実店舗での販売であれば事前に販売数を予測して在庫をもっておき、対面で販売しましょう。在庫が少なくなってきたらまとめて作成すれば大丈夫です。
webで販売する場合は、主に3通りの方法があります。


1.商品をまとめて作成して在庫を持つ

売れたらすぐお届けしたいという方におすすめです。
在庫リスク(在庫を抱えて売れないリスク)は発生しますが、
まとめてつくれば割引がついたり送料の節約もできますので、売れればコストは下がります。
また、在庫から売るだけなので、お客さまにすぐにお届けすることができます。
在庫を置く場所があって、売れる見込みがたっている場合におすすめです。

在庫管理をして定期的に発注しましょう

2.売れた商品を都度作成して自分で発送する

在庫リスクを避けたい場合、もしくは在庫するスペースを使いたくないという場合は、受注生産という形がおすすめです。
商品が売れてから1枚単位で作成できるのが、プリント商品の利点でもあります。
在庫を抱える場合と違って、受注販売は売れてから発送まで2週間近くかかるのが難点ですが、在庫リスクを避けるのとどちらを優先するかで決まってきます。
商品ラインナップが多くなってくると、売れた商品がどれかを考えて作成の依頼をするのが手間になってきます。
ショップサイト連携」をすれば、売れた商品の情報がSWEAT.jpにそのまま送られますので、管理が簡単です。

在庫リスクを回避できる受注生産

3.売れた商品を作成から代行発送まで一括で依頼する

SWEAT.jpに、作成だけでなくお客さまに商品を直接発送する「代行発送」を依頼することも可能です。
ただ、どこで作成しているか知られたくないというのがブランドの気持ち。
タグの付け替えと同様に、作成の裏側をお客さまに知られないようにするオプションがあります。
・発送するダンボールをSWEAT.jpのロゴ入りから無地に変更する
・納品書を同梱しないようにする
・発送元の名義を変更する
など、代行発送で必要なことはオプションで承っています。
もちろん、「ショップサイト連携」のご注文でもそれは可能です。
とにかく販売することに集中したい、コストが多少上がっても手間なく売りたいという方に便利です。

発送までおまかせのプラン

さいごに

3回に渡り、ブランド立ち上げの基本的な流れを紹介しました。
個人事業にしろ副業にしろ、規模が大きくなれば、商標登録や行政手続き、確定申告などもついてまわりますが、
色々考えるより、まずはブランド商品が継続的に売れる状態を目指すと良いかもしれません。
SWEAT.jpでは、デザインや配送などブランドの立ち上げや運営に必要なことをサポートするサービスを揃えています。
なにかご不明点があった場合は、まずご相談ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。