SWEAT.jpでは、刺繍加工の糸の色が600色もの中から選ぶことができるのをご存知でしょうか。
常備しているのは、シルクプリントと同じ色の48色です。
それだけではつくりたいデザインの色が無いときがありますよね。
そんなときはスタッフにお申し付けくだされば、それに近い色をご提案させていただきます!
その中で、普通の糸とはちょっと質感が違った、特殊な糸のオススメカラーと、どんなデザインに合うのかをご案内していきます。
アルミカラーと金銀糸
その特殊な糸は”アルミカラー”と”金銀糸”というものになります。
通常の糸でもかなりツヤツヤした光沢感がありますが、それとはまた違った、金属的な光沢感があります。
通常の糸はポリエステルでできており柔らかいですが、特殊な糸は少し硬めの質感です。
刺繍糸の種類
特徴と注意点
次に、この特殊な糸の特徴ですが、通常の糸よりも細い作りとなっています。そのため、広い範囲を縫うようなデザインは、通常の糸と比べるとかなり透け感がでてきます。特にやわからかい生地のパーカーやTシャツなどに使用をすると糸が硬めでごわついた印象になるため、注意が必要です。また、商品と糸が密着せず、糸が少し浮いたように見える場合もあります。
SWEAT.jpの各店舗にも、糸見本帳をご用意していますので、ぜひ実物をご確認ください。
また、この特殊な糸はフィルムをコーティングしているため、取り扱いの注意点もございます。
・漂白剤のご使用は避けてください。
・ゴム製品、ウレタン製品、皮革等の硫化物に近づけないでください。硫化して黒ずみの原因になります。
・直接肌に触れる箇所へのご使用は避けてください。
・新生児、ベビー(0ヶ月~36ヶ月)用品には使用しないでください。
糸の種類による仕上がりの差
どんなデザインが合う?
こういった特殊な糸は、細い線や文字のデザインによく合います。
光沢感がより強いので、デザインのアクセントになったりしますよ!
画像のように、デザインの一部を金色の糸にしたりしても部分的に目立たせることができ、おしゃれですね。
細い線の刺繍加工
実際の仕上がり
実際につかってみた様子です。
ネーム刺繍を入れる際に使ったり、ワッペンのアクセントにして、
メインではなく「引き立たせ役」というような使い方が特におすすめです!
作ったものを筆者のジャンパーにON。いい感じになりました。
今回は特殊な糸をご紹介させていただきました。
これからの季節なら、ジャンパーやニット帽などがマッチしそうです。ぜひお試しください!
実際に加工した際の仕上がり具合