ORIGINAL PRINT TIPS

2024.05.31

キャップに貼ってあるシールは剥がしてはダメ?
過去から伝わるシールの由来

この記事を書いた人

SWEAT.jp CS部

得意のイラストと10年以上の豊富なプリントデザイン経験を生かし、オリジナルプリントを格好良いファッションとして提案。プリントデザインならお任せください!

ストリート系のキャップが人気。
由来を知ってかっこよく取り入れましょう。

フラットバイザーキャップなどストリート系で人気のキャップには、ブランドのシールが貼ってあることがよくあります。
ブランド名が入っているキラキラのシールを、果たして剥がすべきなのかどうなのか。
なぜ剥がさずにそのまま被っている人が多くいるのかご存知ですか?
SWEAT.jpでもNEW ERAやOTTOなどシール付きのキャップを多く取り扱っていますので、今回はシールを剥がすべきなのかどうか、その理由もご紹介していきます。

そもそもキャップには
なぜシールが貼ってあるのか。

キャップに貼ってあるシールにはだいたいブランド名と
色やサイズなどが記載され、商品の識別ができるようになっています。
同じブランドでも、全てに同じシールが貼られているわけではないんですね。
なのでもともとは単純にキャップの商品説明のためのタグのような役割だったものが
どんどんかっこよく進化したものということです。

NEWERAのキャップはもともと、「ゴールド」「レッド」「ブルー」「グリーン」などバリエーションがありましたが、リニューアルされ「ゴールド」と「シルバー」の2色に統一されました。
ゴールドはサイズが決まっているもの、シルバーはサイズが調整できるもの、です。
SWEAT.jpで扱うNEWERA 9FIFTY フラットビルスナップバックキャップはスナップバックで調整できるのでシルバーのシールが貼ってあります。

シールは剥がしてはダメ?
貼ったまま被るのは「リスペクト」の精神から。

NEWERAが流行した当時、アメリカではブラックアメリカンと呼ばれる黒人の方たちは非常に貧しい生活を送っており、彼らにとって新品のNEWERAキャップを手に入れることは難しい状況でした。
そのため彼らは新品へのこだわりを強く持っており、そのキャップが本物だという証明にシールを張ったままにする文化が生まれたのだそうです。
そんなストリート系の源流となる人達の精神やライフスタイルへのリスペクトから
いまでもシールを貼ったまま被るのが定着しているんですね。

では剥がしてはいけないのか。
それで言うと、剥がしてはダメということではありません。
剥がしたらリスペクトがないということでもないです。
あくまで個人の好みとして貼ったままにしている人が多いというだけで
貼っていないと機能に問題があるというものではないようです。

オリジナルでつくれる
シールつきのキャップ商品を紹介

ここからはシールが付いている商品の中から人気商品をランキング形式で3つ紹介します。

3位 FLEXFIT フラットバイザーキャップ (画像左)
やや四角めなシルエットので、ツバ裏のグリーンが特徴的なフラットバイザーキャップです。
おしゃれな楕円形のシールが片側に付いています。
品番違いでツバとボディがツートンになっているフラットバイザーツートンキャップもオススメ。
カジュアルなコーディネートにぴったりです!

2位 OTTO ウールブレンドフラットバイザーキャップ (画像右)
カラーバリエーション豊富な26種類。お気に入りのカラーが見つかるはず!
ツバの裏はグレーで統一されています。サイズ調整ができるようになっていて、深さがあり、頭がちょっと大きいかも‥?という方でもしっくりくるかもしれません。
ぜひサンプル請求やお近くの店舗でお試しください。
一番売れているのは使いやすいブラックですが、色違いで何種類も注文される方、とっても多いです!

1位 NEWERA 9FIFTY フラットビルスナップバックキャップ (画像中央)
1番人気はやはりNEWERAでした。こちらはカスタム用となっており、側面にあるロゴは付いておりません。
そのかわりオリジナルの幅が広がりますので、側面刺繍でオリジナルロゴをいれたり、前面に好きな文字の3D刺繍をドーンと入れたりすることが可能です!

シールがない商品には
オリジナルステッカーでシールをつくる!

シールがついていない商品は、下げ札が付いていたり、タグに表示があったりしますが、ここはあえて、シールもオリジナルで作ってみてはいかがでしょうか?
SWEAT.jpではステッカー(小)でオリジナルステッカーを作りことが可能です。
5枚から注文できますので、オリジナルをさらに極めたい方はぜひ挑戦してみてくださいね。

まとめ

キャップのシールは当時のライフスタイルやファッションへのリスペクトで貼ったままにする人が多いんですね。
あくまで好みの問題なので、剥がすことでマイナスというわけではありません。
自分なりのキャップの楽しみ方を見つけて、1つだけのオリジナルキャップもつくってみてはいかがでしょうか。